この記事では、「本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~」の第一部のあらすじと感想を記載しています。
まず全体を把握されたい方は、下記の概要ページをお読みください。
第二部・第三部・第四部・第五部1~3はこちらです。
この記事では、概要ではなく第一部を詳細に紹介していきます。
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- 一部ネタバレあり。
- あらすじは筆者が作成したものです。
- 感想はあくまで筆者の個人的な印象に基づいています。
- イラストは筆者が作成したものです。
第一部のあらすじ 平民編 貧民 → 商人見習い(工房長)へ
第一部は、日本の女子大生麗乃(うらの)が兵士の娘マインに転生してから、新しい家族と新しい生活に慣れ、周囲の協力を得ながら紙作りに邁進していく様子を描きます。
最初の方ではマインの自分の望みのままに突進する性格にあきれますが、投げ出さないでください。
彼女がこの世界の生活に慣れてくると大丈夫。マインとルッツを中心に姉のトゥーリ、両親、豪商のベンノなど、出てくるキャラが大好きになって本を置けなくなりますよ。
※追記:「このライトノベルがすごい!2024」の「香月美夜インタビュー」によると、
(表紙から巨大ネタバレになるので本のタイトルにリンク貼りません。読了していない方は検索も要注意!)
『本好き』にとって絶対に必要なものが第一部の時点で出ています。
根幹をなす部分は第一部に大体出しました。
とありますので、先生が読者に「知っておいて欲しい」と思ったことがこの第一部に出てきていると思ってよさそうですね。
第一部 兵士の娘Ⅰ(1)(通算第1巻)
オーディオブックもあります。Audibleの会員登録 をすれば聴き放題!
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘1」 香月 美夜 (著), 井口 裕香 (ナレーション), Audible Studios (出版社)
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虚弱ですぐ倒れるけどやる気と発想力だけは人の十倍ある残念美少女、マインが活躍する本好きの世界はここから始まります。
あらすじ
本と読書と司書になる夢をすべてに優先させて生きてきた女子大生、本栖麗乃(もとすうらの)は、大学卒業を目前にして地震で本に埋もれて死んでしまう。
目覚めると、彼女は別世界の住人、5歳の「マイン」という虚弱な少女になっていた。
いわゆる「転生」(ラノベではよくある設定)である。
転生したものの、5歳だが虚弱なためほとんど社会と関わっていないマインの記憶は非常に少なく、麗乃マインは知らない世界に馴染むのに苦労する。
でも本さえあればなんとかなる! と意気込んだものの、実はこの世界では本は高価で、写本で手に入れるものだった。
もちろん平民の中でも貧民に属する兵士の娘では買えないし、そもそも本屋もない。
本は貴族が持つ物だという。
貴族でないと本が読めない。神様、なんでわたし平民なの?
普通ならここで一旦諦めそうなものだが、麗乃マインの本への執念は簡単に崩れるものではなかった。
ないなら作ればいいんじゃない?
本が手に入らないばかりか、識字率も低いこの世界で、マインは紙作りと文字の学習に取り組む。
文字の学習はなんとかなったが、紙作りへの道は険しかった。
でも虚弱でワガママな自分を愛してくれる家族の中に自分の存在価値を見出し、
さらに自分の代わりに手を動かしてくれるルッツという親友を得て、本への第一歩を踏み出す。
書き下ろしSSなど
()内は大まかな内容。
「Web版」と書かれていないものは書籍化にあたっての書き下ろしです。
- プロローグ:麗乃視点
(本に埋もれて死にたい)Web版第1話を三人称で改稿 - エピローグ:オットー視点
(マインちゃんは身食い?)Web版第26話を三人称で改稿 - 短編1:「マインのいない日常」
ルッツ視点(ご飯のためなら頑張るぞ) - 短編2:「変わらぬ日常」
麗乃の幼なじみ 修視点(本狂いは直らない)
感想(ネタバレあり)
最初の方では、あまりにも虚弱で本狂いで考え無しで周囲の気持ちを一切思いやらない麗乃マインに辟易しました。
でも嫌いになるまでには至らず。彼女の本への執念を見たからです。
このマインって主人公、本当に紙を作っちゃうのかな?って、興味がわきますよね。
それからは断然面白くなりました。
麗乃時代はいざ知らず、マインはちゃんと周囲に感謝とお返しをしてますし。
お姉ちゃんトゥーリにワガママを言いまくり、母さんを困らせるけれど、おいしい料理や髪のツヤ出しを考え出すし、
食べ物を提供することでルッツという最高の友達を得るし。
父さんの勤めている門へ行けば、字を教えてもらえることになるし。結構要領がいい。
順調に人脈を広げていますね。チートで世界征服!という話じゃなさそう。
そして商人と顔合わせをすることでルッツに恩返しができるかも?
コミカライズ版
コミカライズ第一部1~3巻の途中までがこの巻に当たります。作画は鈴華先生。
鈴華先生は第二部の作画も担当していらっしゃいますよ。
なお、第一部のコミックスは完結しています。
※内容は筆者が要約したものです。
第一部1巻
すごくかわいい表紙ですね! 実際にはマインは超虚弱で力もないので、このころはまだこんな分厚い本は持てなかったでしょうが、これはこれでいい。
内容は、麗乃マイン、覚醒~パピルスを作ろう!まで。
・鈴華先生の描き下ろし番外編は「変になったマイン」。
※描き下ろしといっても、鈴華先生の場合は連載中に省略された場面を描いていることがほとんどです。
・この巻には香月先生の書き下ろしはありません。
第一部2巻
表紙に石板とパルゥケーキ登場! 順調に前へ進んでいますね。
内容は、豚肉加工~粘土板完成 まで。
・鈴華先生の描き下ろし番外編は「ルッツとパルゥの木」。
・この巻には香月先生の書き下ろしはありません。
第一部3巻
表紙は中央広場のルッツとマイン、契約魔術、トゥーリの洗礼式ですね。
内容は、トゥーリの洗礼式~ベンノの呼び出し まで。ついに紙を作るための資金提供者ができました。
※この巻から香月先生の書き下ろし短編が付くようになりました!
・鈴華先生の描き下ろし番外編は「お料理奮闘中」。
・香月先生の書き下ろし短編はフリーダ視点「洗礼式と髪飾り」。あのお花の髪飾りは何かしら?
<第一部Ⅰのポイント>
目次へ
第一部 兵士の娘Ⅱ(2)(通算第2巻)
オーディオブックもあります。⇒ Audibleへ
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘2」 香月 美夜 (著), 井口 裕香 (ナレーション), Audible Studios (出版社)
この巻では、1巻ではまだ料理と髪飾りの提供でしか家族の役に立たなかったマインが、自分の夢に一歩近づき、家族のためにお金を稼げるようになります。同時に大きな問題が…
あらすじ
新興の豪商ベンノから課題を得たマインとルッツ。道具や作業場を得て、いよいよ和紙を作り始める。
作業はなんとか進むが、あまりにも知識のあるマインの様子を見て、ルッツが不審に思うようになる。
「へぇ……。よく知ってるな。やったことがあるんだっけ?」
ドキッ。
そしてルッツは彼女を「マイン」と呼ばなくなり、何か言いたそうにしながら「紙が出来たら言う」と言う。
絶対にバレてるよね。責められるよね。覚悟を決めよう。
作業が終わった日、マインは死を覚悟してルッツにすべてを打ち明ける。
最初は想像通り「マインを返せ」と詰め寄ってきたルッツだったが、自分の知っているマインがほとんど麗乃マインだったことを知って、気持ちを変える。
「…… オレのマインはお前でいいよ」
ルッツのマインはわたしでいいんだ。
許しを得て、麗乃はやっとマインとして生きる覚悟を見出した。
そしてルッツにすっかり「マイン係」が身について、彼女のペースメーカーとなったころ、ついに紙が完成!
初めてお金を手にするマイン。
その後もリンシャンや髪飾りでお金を稼ぎ、マインは家族の役に立てるようになる。
しかし身食いの熱が暴れる回数が増え、ついにマインはベンノやルッツの前で熱に倒れる。
書き下ろしSSなど
()内は大まかな内容です。
「Web版」と書かれていないものは書籍化にあたっての書き下ろしです。
- プロローグ:トゥーリ視点
(ちょっぴり成長した妹) - エピローグ:ルッツ視点
(マインを助けたい)Web版第47話前半を改稿 - 短編1:「コリンナの結婚事情」
コリンナ視点(オットー求婚の思い出) - 短編2:「洗濯中の井戸端会議」
エーファ視点(ギュンター求婚の思い出)
感想(ネタバレあり)
和紙作りって想像以上に手間がかかるんですね。知っていたような知らなかったような…
それをやってみようとするマインに驚きます。
そして、今まで疑われなかったことにも驚き。
だってマインってすごく迂闊だものね。大人と子供が入り混じっているというか…
香月先生が、↑ で紹介した「このラノ2024」で、
麗乃の記憶が戻ったマインなだけだから、根っこは子供なんです。
とおっしゃっていますから、やっぱり子供なんですよね。
さて、ここでマインの存在を認めたルッツ、マジで男前じゃないですか⁈
それからフリーダについての判断も的確。観察力あるよね~
第二部に入っても存在価値を上げるだけのルッツ。こんな友達、欲しい💕
そして、これまでお金を稼ぐ手段を持ち合わせていないと思われたマインに、道が開けてきたことが嬉しい。
何をするにも先立つものがないと!ですし、マインは体力がゼロなのでお金を稼ぐ手段はいくらでもあった方がいいですよね。
でも身食いの熱が限界へ…
フリーダという身食い仲間を得たものの、彼女は豪商の孫娘なので普通の身食いとしてはこの世界では最善の方法を取れた。
でもマインはどうなるの?
ホント、この時点ではどうすればいいのかまったく想像できません。
コミカライズ版
コミカライズ第一部3巻の途中~5巻までがこの巻に当たります。
※内容は筆者が要約したものです。
第一部3巻
表紙は中央広場のルッツとマイン、契約魔術、トゥーリの洗礼式ですね。
内容は、トゥーリの洗礼式~ベンノの呼び出し まで。ついに紙を作るための資金提供者ができました。
※この巻から香月先生の書き下ろし短編が付くようになりました!
・鈴華先生の描き下ろし番外編は「お料理奮闘中」。
・香月先生の書き下ろし短編はフリーダ視点「洗礼式と髪飾り」。あのお花の髪飾りは何かしら?
第一部4巻
表紙はベンノ、マインの正体を疑うルッツとそれに気づいたマイン。それからタウの実かな?
内容は、ルッツなしで倒れたマイン~初めて稼いだお金を持ち帰るマイン まで。紙を売ってお金を稼げたよ!下町編は表情豊かだしスキンシップ多いし、癒されますね。
・鈴華先生の描き下ろし番外編は「硬貨と物の価値」。
・香月先生の書き下ろし短編はゼグ視点「細工師見習いゼグ」。オレも細工師見習いを名乗れるようになるんだ!
第一部5巻
表紙はフリーダ。マインのカルフェ芋美味しそう~
内容は、フリーダの衝撃~身食いの熱で倒れる まで。フリーダの見た目と中身の違いに驚くマイン。油断大敵だよ!
・鈴華先生の描き下ろし番外編は「金の力」。
・香月先生の書き下ろし短編はベンノ視点「大店の会議と髪飾り」。ギルド長の善意はどこかズレている(読者目線)。多分これ善意。
この短編、第三部・第四部を読んでから読むとかなり納得です。第三部以降のこの会議、見たいかも。
<第一部Ⅱのポイント>
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第一部 兵士の娘Ⅲ(3)(通算第3巻)
オーディオブックもあります。⇒ Audibleへ
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘3」 香月 美夜 (著), 井口 裕香 (ナレーション), Audible Studios (出版社)
2巻で倒れたマインは、身食いの症状が進んで危険な状態になっていることを知ります。
貴族に取り込まれても生き延びることを選ぶのか、最後まで家族とともにいることを選ぶのか。
マインが覚悟を決めた後、事態は急転回します。この巻では、家族や自分を利する商品の開発やちょっとした工夫で、経済力がついてくるのも見もの。
あらすじ
身食いの熱が暴れて倒れたマインは、熱が何かに吸い取られるのを感じて目覚めた。
これまでになく体調がすっきりしている。どうやら、ギルド長が持っていた壊れた魔術具のおかげらしい。
それからしばらくギルド長の家で世話になり、同じ身食いのフリーダと今後について話をする。
彼女のように貴族と契約を結んで命を永らえるのか、それとも最後の日まで家族と過ごすか。
悩みつつも新たな商品開発を進めるマイン。
相変わらず危機感が足りずベンノに叱られまくる毎日だが、家族やルッツとの間にかけがえのない絆ができたことを感じて、この世界への帰属意識が生まれていた。
オットーに言われて家族会議を開き、自分の命があと1年であると打ち明け、今後について相談する。
一度死んだことのある麗乃マインは、家族孝行することを本よりも優先することができるようになっていた。
紙作りの方法をベンノに売ったり、うっかり漏らしてしまったカトルカールの製法を期限付きでフリーダに売ったりして、少々やらかしながらも経済力をつけていくマイン。
しかし自分の洗礼式で神殿に行った際に図書室を見て大暴走をしてしまい、マインの運命は予想外の方向へ急転回する。
書き下ろしSSなど
この巻は第一部の最後になるため、他者視点の短編が多めです。まだこの頃のプロローグ・エピローグは短めですね。
()内は大まかな内容です。
「Web版」と書かれていないものは書籍化にあたっての書き下ろしです。
- プロローグ:フリーダ視点
(マインを説得したい) - エピローグ:ギュンター視点
(俺の家族はこの街ごと、俺が守る)Web版第77話を三人称で改稿 閑話集:それから神殿に入るまで
- 「コリンナ様のお宅訪問」 トゥーリ視点
(コリンナ宅にて。マインってすごい!)Web版第73話 - 「お菓子のレシピ」 イルゼ視点
(フリーダ宅にて、レシピを売るマイン)Web版第74話 - 「カトルカールの試食会」 ベンノ視点
(マインのレシピの可能性に商機を見出す)Web版第75話 - 「私と旦那様」 マルク視点
(ベンノの過去とこれから、暴走娘の取り扱い)Web版第76話
- 「コリンナ様のお宅訪問」 トゥーリ視点
短編1:「商人見習いの生活」
ルッツ視点(見習いとなったルッツの一日)- 短編2:「ギルド長の悩みの種」
ギルド長視点(善意での行為だったのだが…)
感想(ネタバレあり)
ギルド長の老獪さはベンノを上回っていた!
なのにカトルカールの情報をポロポロこぼすマインに「あちゃ~」となりました。
案の定ベンノに雷を落とされましたけど、こういう商人の感覚ってそう簡単に身に付きませんよね。
マインの家族だって「お世話になったんだから当然じゃない?」とか言いそうだもんね。
フリーダの家で贅沢な暮らしをしたけど、やっぱり家族と一緒の暮らしがいいと、帰宅してホッとするマイン。
すっかり異世界の貧民生活に慣れましたよね。
家族との生活が楽しくて大切で、洗礼式のワンピースはお直しして豪華なものになり、髪飾りもグレードアップ。
マイン、父さんをヨイショするの上手いね。(こうやって人を育てる才能が花開いてゆく…)
でも大丈夫? 目立ちすぎるよ? また何か起きちゃうよ? と読者の誰もが思いますよね!
どうやらルッツは商人になることを家族に反対されているらしい。
家に味方がいない状態で、雰囲気が悪いことを心配するマイン。
ルッツにはとってもお世話になっているから、何とかしてあげたいんだけど、自分の将来でも迷っているし…
オットーに入れ知恵されて、マインはギルベルタ商会に入ることを諦めます。
いやー絶対相談する相手を間違っているでしょう。
オットーって、いい人だけど危機意識とか先読みの能力に欠けるんですよね。
マインに対する腹黒さは立場上なくなるけど、彼のこういう所ってずっと変わらないんだよね。
家族に本当のことを話す辛い場面を乗り越えると、紙作りの再開です。
ベンノに見習いになれないことを話すとあっさり認めてくれました。
彼はオットーの数倍は商人としての才能も先読み力も危機管理能力もあるし、マインに対して死なせたくないという思いも持っている。
だから頭の中では「絶対オットーの思い通りになんぞしてやるものか」と色々対策を考えているに違いないんですけどね!
家族が将来を悲しみ、ルッツが悩み、ベンノがあれこれ考えているうちに洗礼式がやってきました。
そこで神殿の図書室に我を忘れるマイン。
呆れたけど、これまでずっと我慢させられていたことを思うと少しは理解できる。
でも、神殿に入るってどういうこと?
普通のファンタジーっぽかった小説が、一気に想像を超える域に入ってきました。
神官長、この時点では結構いい人っぽかったよね…
コミカライズ版
コミカライズ第一部6巻~7巻(第一部最終巻)までがこの巻に当たります。
※内容は筆者が要約したものです。
第一部6巻
表紙は家族と一緒のマイン、髪飾り、カトルカールかな?
内容は、フリーダの家での目覚め~またフリーダの家に誘われる まで。洗礼式の服のお直しや髪飾り作りが楽しい。結果が怖いけど。
・鈴華先生の描き下ろし番外編は「森でのひととき」。
・香月先生の書き下ろし短編はフリーダ視点「待ち望む再会」。マインは何を考えているのかしら⁈ 会って問いただしたいですわ!
第一部7巻
表紙は虹色の目のマインと神殿長、神官長。聖杯と髪飾りも。
内容は、まんまとルッツなしでフリーダの家へ~横暴神殿長に威圧で勝利! まで。神殿に入れば死なないんだー良かった
・鈴華先生の描き下ろし番外編は「カトルカールの試食会」。
・香月先生の書き下ろし短編はコリンナ視点「ギルベルタ商会の跡継ぎとして」。なんだって兄さんはマインちゃんにそんなに肩入れするの?
<3巻のポイント>
カトルカール、お直し、神殿、お膝抱っこで読み聞かせ(笑)、イタリアン・レストラン
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アニメもあります!
DVDやブルーレイはTOブックスオンラインストアですぐ買えますが、動画サイトに登録されている方は、そちらで観られると思いますよ。
私は U-NEXT に登録しています。
ラノベが次々とアニメ化されるので、登録していてよかった!と思っています。
資料
ここからはネタバレになるので、興味のある方はどうぞ。
なお、きれいな地図が小説・コミックスの最初にあります。マインの家の間取りも見られますよ。
エーレンフェスト下町の地図(Castleslove作)
第四部・第五部でも重要になるので、自分で作ってみました。
かなり雑ですが自分でわかればいいかと。
第一部Ⅰの最初のころは、自分の家(5階にある)の階段を下りるのも、ぜーはーいっていたんですよね。
それがやっと井戸まで行けるようになって、
それから南門まで行けるようになり、ルッツのおかげでやっと森まで行けるようになった。
それからいつのまにか中央広場へ当たり前のように行っていましたね。ギルベルタ商会、神殿までも。結構頑張ってますね。
付き添い必須だし、抱っこされてるときも多かったけどね…
目次へ
マインのやらかしたこと一覧
第一部でマインのやらかしたことや、作ったものor提案したものを大まかに並べてみました(といいつつ結構細かい)。
第一部Ⅰ
イベント
目覚め ⇒ 本がなくて大泣き ⇒ 市場で数字発見 ⇒ 本発見、でもさわれない 。お貴族様めっ ⇒ 身体拭きたい 、掃除したい ⇒ 紙を探そう ⇒ ルッツ登場 ⇒ オットー登場 ⇒ 紙を作ろう!⇒ 石板ゲット ⇒ パピルスに挑戦 ⇒ 計算助手、文字学習 ⇒ 粘土板作成 ⇒ 木簡焼失 ⇒ 身食いの熱 ⇒ 竹簡焼失「もう消えちゃってもいいんじゃない?」⇒ 就職面接にベンノ登場 ⇒ 見習い課題ゲット
作った物
簪 ⇒ リンシャン ⇒ 塩析 ⇒ カゴ、パルゥケーキ、パルゥバーグ、髪飾り ⇒ 編み込みヘア、フレンチトースト、野菜の飾り切り ⇒ 煤鉛筆 ⇒ ポメスープ、鳥の酒蒸し、ニョッキ、グラタン、リゾット、キッシュ など
第一部Ⅱ
イベント
釘ゲット ⇒ベンノと契約魔術、リンシャンの権利を売る ⇒ ルッツの疑念 ⇒ 作業場ゲット、紙作り ⇒ トロンべ退治 ⇒ ルッツのマイン(涙)⇒ 紙の完成 ⇒ 商業ギルド、ギルド長登場 ⇒ 髪飾り受注 ⇒ 試作品を売る、初めてのお金 ⇒ フリーダ登場 ⇒ 家にお金を入れる ⇒ 冬の手仕事を家族に発注 ⇒ 身食いの熱 ⇒ リンシャンの追加情報を売る ⇒ 身食いの熱 ⇒ ルッツの兄達を巻き込む ⇒ 身食いの熱、ギルベルタ商会で倒れる
作った物
紙の試作品 ⇒ 豪華髪飾り ⇒ カルフェ芋 など
第一部Ⅲ
イベント
ギルド長の家で回復 ⇒家族と暮らしたい ⇒ 紙作り再開 ⇒ 見習い服誂え ⇒ 既得権益 ⇒ 「マインちゃんは水の女神」⇒ 契約魔術の範囲 ⇒ 植物紙協会設立 ⇒ 紙の製法を売る ⇒ 大金貨2枚以上貯まった! ⇒ 見習い服完成 ⇒ フリーダ訪問 ⇒ カトルカールの1年間独占販売権を売る ⇒ 洗礼式で神殿へ 、 神殿長登場 ⇒ 図書室発見 ⇒「大金貨1枚寄付するので巫女にしてください」⇒ 父さん激怒 ⇒ 身食いの熱 ⇒ 神殿再訪問 ⇒ 神官長登場、お膝抱っこで聖典を読む ⇒ 対策会議 ⇒ 契約魔術、マイン工房長になる ⇒ 神殿長を威圧 ⇒ 決着「マイン、私は君がうらやましいと思う」⇒ 青色巫女見習い決定 ⇒ コリンナ宅訪問、髪飾りの権利を売る
作った物
カトルカール ⇒ お直し ⇒イタリアン・レストラン